杉山の秘密兵器、長尺バット
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- 2019年07月23日(火)
- ドラ番記者プラール
オレンジのバットといえば、平田を思い浮かべる人が多いだろう。杉山もオレンジのバットの愛好者。そんな杉山が、最近は打撃練習の最初の方で、見慣れない黒いバットを使っている。
この黒いバット、よく見ると長い。杉山が通常使用するバットは84センチで、黒いバットは92~93センチあるという。いわゆる長尺バットなのだ。「(試合で)ヘッドを走らせたり、しなりをきかせるために」使っている。
5月に、チームにあった長めのバットを手に取り、少し打ってみると感覚が良かったという。「僕は長打より、アベレージを残したいタイプ。だから、どうしても打撃が小さくなってしまう」。体を大きく使って打つ意識付けにもいいそうだ。
ティー打撃、そしてマシンやフリー打撃でも最初の方に長尺バットを振る。今はそれがルーティン。今季初の1軍昇格へ、秘密兵器が後押ししてくれるかもしれない。
(島田明)
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