こだわりの魚介だしが絶品
中華そば 渦
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- 2024年04月12日(金)
- グルメレポート
異色の要素が組み合わさった不思議なラーメン店が出現しました。
店長の小野田生さんは高校を卒業してから飲食一筋。和食を中心にさまざまなお店を開業してきました。もともとラーメンが好きだったこともあり、各地のお店を回っていたところ、日本でも指折りの煮干しラーメン店「だし・麺 未蕾(愛知県蒲郡市)」に衝撃を受け、弟子入り。すでに経営していたお店を切り盛りしながら、3年半の修行を経て「中華そば 渦」をオープンさせました。
場所
JR中央本線「多治見駅」から徒歩16分、車3分。
小田町6丁目のアパート1階にお店を構えます。
外観・雰囲気
ラーメン屋といえば大きな字体で「ラーメン」「中華そば」と書かれた、のれんのかかっているお店を想像しませんか?渦は小さな看板のみ。店前には観葉植物などが飾られており、一見ラーメン屋とは思えない風貌です。
店内に入るとどこか新旧が入り混ざった空間が広がります。
小野田さんは古いもの好き。個人で集めた個性的でセンスあふれる小物たちが店内の随所に並びます。また作家さんに頼んで作ってもらった作品もあるそう。見ているだけでも楽しめます。気になる作品がある方はぜひ話しかけてみてください。
お店のおすすめ
こだわりは煮干しと鯖節を主体とした魚介だし。未蕾の良さを取り入れつつ、和食という自身の得意分野を生かした渦ならではの中華そば。「毎日食べても飽きない、何度も食べたくなるようなシンプルなものを作りたかった」と小野田さんは話します。
今回は中華そばの「しょうゆ」をいただきました。あっさりと軽い口触りの中にはうまみがたっぷりと濃縮されています。
また中華そばには珍しい「しお」もあり、リピートするお客さまも多いそう。辛いものが好きな人は「台湾和え玉」もおすすめ。中華そばを食べたあと、ピリ辛ミンチの乗った味付きのおかわり麺で味変が楽しめます。
まとめ
お客さまとのコミュニケーションも大切にする小野田さん。店名「渦」にはいろんな人を巻き込んで一緒に楽しいことをやりたいという意味が込められています。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 岐阜県多治見市小田町6-35
- 電話
- 0572-56-0560
- 営業時間
- 11:00〜14:00、17:00〜20:00(木曜は昼のみ)
- 定休日
- 日曜、月曜
- 駐車場
- 有(店前駐車場3台、第2駐車場8台あり)
- @uzu_tajimi
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月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…