東濃鉄道 設立80周年 地域に愛され続ける会社を目指して
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- 2024年05月12日(日)
- ぶらり散歩
交通事業を地域で一つにしようという国策の下、駄知鉄道や笠原鉄道を含む複数社が合併し設立された東濃鉄道株式会社。
70年代に鉄道事業は廃止されたものの「東鉄」の愛称で長年親しまれてきたため、社名を変更することなく現在に至ります。
80年という歴史の中で、マイカーの普及、少子高齢化、コロナ禍など幾度の社会情勢変動に直面してきました。その中で中核となるバス事業では、路線バス以外にも東京と東濃を結ぶ「長距離高速バス」、アウトレットやリトルワールドなどを回る「都市間高速バス」、地域循環型の「コミュニティバス」など、新形態も試行錯誤を重ねながら導入しています。
「時代が移り変わる中で、地域に寄り添った事業の変化をこれからも続けていきたい」と営業本部、居田隼人さんは話しました。地域に愛され続ける東鉄の歴史はこれからも続きます。
80周年記念乗車券を発売中
販売場所:東濃鉄道株式会社 多治見駅前店(岐阜県多治見市本町2-70-5)
料金:800円
*表には旧土岐営業所とともに駄知鉄道と現在の路線バス、裏には多治見営業所とともに当時の笠原鉄道と現在の路線バス、東濃鉄道株式会社の歴史が記載されています。
また片道乗車券4枚が付いており、各区間のバス停名を1文字ずつつなげると「東」「鉄」「8」「拾(じゅう)」となる仕掛けが。乗車券の有効期限は2025年2月28日(金)までです。
80周年の記念イベント情報や沿線の魅了も発信中
月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…