6月8日（土）、多治見市営球場で、第44回高円宮賜杯　全日本学童軟式野球大会　マクドナルド・トーナメント岐阜県大会の開会式が行われました。

「小学生の甲子園」と称されるこの大会は、全国約１万チームから勝ち上がったわずか51チームが全国大会の出場切符を手にします。
岐阜県大会が多治見で開催となるのは25年ぶり。

多治見市大会を勝ち上がった小泉クラブ・池田クラブの２チームと、他30校の球児たちが、ドナルド・マクドナルドのイメージカラーである赤白しましまのソックスを履いて入場行進をしました。

選手宣誓をした小泉クラブ主将、加藤龍乃介さん（6年）は「ピッチャーに元気をかけられるように声かけしたい」とショートを守ります。先発ピッチャー、寺澤颯介さん（６年）の目標は「無失点」。キャッチャー西尾寛太さん（6年）は「分かり合っている仲。とりあえず勝てればいい。しっかり颯介をリードしていきたい」と奮い立たせます。

小泉クラブは１回戦、那加第二野球（各務原市）との対戦で先制点を取りましたが、逆転を許してしまいました。巻き返しをはかるも、3対2で敗退となりました。

開会式での高木市長の挨拶、「１球１球相手を負かす思いで戦って、終わった後はノーサイド」という言葉が思い出されます。

※マクドナルド・トーナメント（通称マック杯）は、ドナルド・マクドナルド・ハウス支援として スマイルソックス募金をしています。