3日、前橋市の上毛新聞敷島球場で3年ぶりに巨人―中日戦が開催された。…
-
- 2024年07月04日(木)
- ドラ番記者プラール
3日、前橋市の上毛新聞敷島球場で3年ぶりに巨人―中日戦が開催された。2017年9月のこのカードで3ランを放ちチームを勝利に導いたのが谷マネージャー。記者がこの話題を振ると、「皆さん覚えているものですね」と笑みを浮かべた。
巨人の先発は自身8連勝中だった田口(現ヤクルト)。「6番・二塁」でスタメン出場した谷マネジャーは第1打席でチェンジアップを捉えて右前打。続く2打席目はスライダーを狙ったが、左腕は1球も投げてこなかった。そして、見逃し三振を喫した。
3打席目はどの球種を狙うか。当時現役だった荒木雅博さん(現本紙評論家)に相談した。「もうスライダーはこない。真っすぐだよ」。その言葉を信じ、直球狙い。見事に的中して左翼席上段へ運ぶ一発を放った。「荒木さんがいなかったら打てていなかったですね」と谷マネジャー。思い出の一打はいつまでも心に刻まれている。
後藤 正樹
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。