身の回りに潜むトラブル
「おかしいな」はまず相談!(多治見市消費者相談窓口)
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- 2024年08月07日(水)
- イベント
左から勝股さん、くらし人権課 岡田主査
害虫駆除、点検商法、買い取り訪問などで日常的に起こり得る被害。多治見市くらし人権課の、消費生活相談窓口には年間500件ほどの相談が寄せられます。
消費生活相談員の勝股さんは「毎年、新しい手口が発生するので被害の件数は減らない。おかしいな?!と思ったらまずは連絡を」と呼び掛けます。
今、一番多い相談がお試し購入トラブル。安い料金で誘導され、注文すると定期購入になっているもの。通販の場合クーリングオフがなく、規約通りに解約しない限り次々と商品と請求がきます。必ず購入前に規約をよく読み、スクリーンショットなどで保存することが大切です。
また市では「おとどけセミナー」として消費生活の啓発を行っています。7月1日、多治見市市之倉集会所に集まった約40人に、屋根の点検商法などの被害を交えた寸劇を熱演。自分事と捉え、「事例を知ることの大切さ」「不安であれば即決しない」と呼び掛けました。
「おかしいな」と思ったら、
消費生活相談窓口 電話:0572-22-1134 または
消費者ホットダイヤル 電話:188(いやや)へ
*全国から挙げられた情報が集約され法律改正つながることも。勇気を持って連絡ください。
*おとどけセミナー(出前講座)申し込み随時受け付け中!
寸劇グループ「かたとき」
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。