産後ケアの拡充に貢献「緒花むすび」
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- 2024年08月11日(日)
- 新名物
多治見市は2024年度、産後ケア事業を拡充。民間の医療施設や事業所と連携することで出産後の心身のケアと育児のサポートを充実させます。
今回、訪問看護ステーション是花の、「緒花むすび」が加わったことで、産後1年未満のママと赤ちゃんであれば、誰もが対象となりました。多治見市保健センターが窓口となり、利用回数には制限があるものの、睡眠不足や子育てへの不安など、寄り添える休息場を目指します。
管理者の木村友巳さんは「自分が使っていいのかな、と人に頼ることが苦手な人こそ悩みを抱え込みやすい。声を上げて欲しい」と、今後の課題も感じます。
母子を結ぶへその緒のように、地域とも結んで行きたいと願いを込めた名前「緒花むすび」は、市之倉の「壱の宿」を拠点とし、市内飲食店と連携したランチもプランに組み込みます。「一度試してみて欲しい。温かいご飯をゆっくり食べられますよ」と看護師の柘植彩華さん。今後は拠点を増設し、さらなる受け入れ態勢の充実も図ります。
- お問い合わせ
- 多治見市保健センター母子保健グループ0572-23-6187
緒花むすびホームページ
月刊紙『マイタウンとうと』ライター・営業。岐阜市柳ヶ瀬、飲み屋街生まれのわりにはめっぽうお酒に弱いものの、大の飲み屋好き。これまでに調子に乗りすぎて経験した失敗談も数知れず。そんな根性・気合いで生きてきた中で、最近は息子に「根性なんて古い」と言われ凹みっぱなしの昨今です。
旅好きで時刻表が愛読書の時期もあり、「青春18きっぷ」にはこれまで何度もお世話になりました。
いまでも旅行の計画が一番のストレス発散方法。訪れる先々の地図までしっかり頭に叩き込み、地元の人も驚くほどその土地に詳しくなることも。インスタ映えな写真は撮れないけど、「そこそこいい写真を撮ってる」と自画自賛の日々です。さぁ、そろそろ旅にでますか…