マイティラインとは

カラフルで人気の「秋色鬼まんじゅう」も注目
昔ながらの素朴な味を守る御菓子司 豊広あんどう

    • 2024年11月15日(金)
    • グルメレポート

大正14年創業、来年100周年を迎える「御菓子司 豊広あんどう」。初代豊吉の名が「豊広」の由来です。多治見駅からも近く、昔ながらの素朴な味を守りながら、多治見の手土産も揃う和菓子屋です。

場所

国道19号の弁天町交差点を多治見橋方面へ。続いて宮前町2の交差点を右折すると左手に店舗が見えてきます。

外観・雰囲気

多治見駅沿線の、どこか城を思わせる外観と、味わいのあるのぼりが目印です。店内には季節の生菓子の他、手土産向きの箱詰め商品が何種類もあります。のぼりや店内のポップ、菓子の掛け紙の絵などは、以前交流のあった土岐市の陶芸家故・安藤實(みのる)さんが「わしが魔法をかけてやる」と、その場でさらっと描いたもの。入り口すぐの陶板も、好意で作ってもらったもので、すべてお店の宝物です。

お店のおすすめ

秋は、約5種類のサツマイモを使用し、カラフルで人気の「秋色鬼まんじゅう」や信州市田柿に栗きんとんをつめた「柿三昧」、注文を受けてから焼き目を付ける「焼栗きんとん」も並びます。

可愛いパッケージと焼き印が印象的な「うながっぱまんじゅう」は、餡に焼き芋を使用し、昔ながらの素朴で優しい甘味です。

端午の節句の時期は、中部地区独特の黒豆の黄色いおこわ「黒豆黄飯(おうはん)」の注文も承っています。天然のクチナシの実の色素で着色、もち米は、ねばりのある高山米、黒豆は北海道産を使用しています。

秋色鬼まんじゅう

柿三昧

焼栗きんとん

可愛いうながっぱまんじゅうのパッケージ

うながっぱまんじゅう

黒豆黄飯

まとめ

職人気質の3代目店主安藤幹雄さんは仕入れ先にもこだわっており「素材が良いから、おいしいものが出来る。当たり前の事をしているだけです。旬の素材の味を大切に、極力余分なものを加えないで、心を込めて作っています」と話します。

住所
岐阜県多治見市宮前町2-43
電話
0572-22-4672
営業時間
8:30~18:30
休業日
月曜・火曜
駐車場
有 店舗前と店舗裏


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