【イオンシネマ土岐】コンパクトシネマは土岐だからこそできた
-
- 2025年12月08日(月)
- マイッティーなモノ
末竹さん
岐阜県東濃地区に21年振りの映画館が開業、総支配人の人となりを伺いました。
今年4月にオープンしたイオンシネマ土岐(岐阜県土岐市)の総支配人・末竹克将(かつあき)さん(44)は北海道出身。
中学の時テレビで見た「エイリアン」に衝撃を受けて以来クリーチャー(化け物)映画好きで、小樽のワーナー・マイカル・シネマズ(現イオンシネマ)の映写技師に。「映写室ってうす暗くて異空間、僕らだけの世界で居心地が良かった」と振り返ります。
数年経ちデジタルの流れから映写以外の業務をすることになり、当時の支配人から目をかけられ2017東京の調布開業のマネージャーとして抜擢、立ち上げの大変さを経験しました。
21年に青森の弘前へ支配人として内示を受けた時は「不安だらけ」でしたが、幸運なことに二つのご当地映画を手掛け、地元の行政や住民と関わり大成功を収めました。
土岐は目標の倍の成果を上げていて、「映画を劇場で見てもらう環境作りが一番重要で、コンパクトシネマは土岐だからこそできた。この仕事をしていて良かったなと思うことが一つ増えました」。
キャラクターの「ちいかわ」にハマっていて、「遅い夏休みはちいかわパークへ行きました」と笑顔で話しました。
イオンシネマ土岐
イオンシネマ土岐
- 住所
- 岐阜県土岐市土岐津町土岐口1372-1 イオンモール土岐1F 北コート西
- HP
- 土岐|イオンシネマ

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。


