【月光工房】繊細な職人技と幻想的な技術の融合
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- 2025年12月06日(土)
- マイッティーなモノ
電気も電池も使わず光る「月光グラス」。この革新的な製品を生み出したのが、創業100年を超える「片岡ケース製作所」。下請けではなく自社発信の製品を作りたいという思いから誕生しました。
サンドブラストで模様を描く。底にあるのが畜光剤
月光グラスは、サンドブラスト加工(表面を削る技法)した部分に特殊な蓄光剤を埋め込むという独自の特許技術によって作られます。
デザインから製作までこなすのは4人の女性職人たち。削りを担当する初鹿和代さん(49・可児市)は数年でプロレベルに到達しました。「彫り方を工夫すると模様に濃淡や立体感、深みが出る。まだまだいろんなことを試したい」。経験だけではなく、インスピレーションとものづくりを楽しむ姿勢が、良い作品を生み出しているのです。
初鹿さん
- 購入可能場所
- オンラインストアまたは片岡ケース製作所(岐阜県多治見市宝町5-16)
商品は@880円~ - 詳しくはこちら
- https://qr.quel.jp/om.php?bs=2Tfbce9

月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…





