沖縄キャンプを少し離れて・・・
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- 2026年02月13日(金)
- ドラ番記者プラール
沖縄キャンプを少し離れて、自宅へ戻った。その時期が、米ナショナルズ傘下・小笠原の出国タイミングと重なった。出国ゲートで「頑張ってこいよ」と両手をグルグル回すのは送る側のお決まり。当日早朝、中部国際空港へ向かった。
直前まで荷造りしていなかったのは異国生活への慣れ。「どこかアバウトで、どこか繊細なのがアメリカです。なるようにしかならない。受け入れることを勉強しました」。鈍感力が1年前の出国とは違う。
帰国から4カ月間、時間を少しだけ共有した。大みそか、練習パートナーが見つからず、キャッチボール相手を務めたのはいい思い出。やや中腰になって18.44メートルほどの距離で捕球した。ボールの勢いにたまげた。うまく捕球できずに、親指が手の甲寄りに曲がった。しばらく痛かったのは内緒にした。またキャッチボール相手に指名されたかったからだ。
2年契約の2年目。頑張ってる人に頑張れとは言えなかった。人混みに紛れて見えなくなった。「勝負しきって、再会しよう」。そう心の中でつぶやいた。
川本光憲

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