“可愛い”で地球を守るプラごみからアクセに
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- 2019年10月29日(火)
- 偉人伝
「楽しい」「可愛い」というポップな感情に乗せて、環境活動を行っていく【sobolon】
海洋のマイクロプラスチックが環境問題となる中、そのプラスチックやシーグラスを使ったハンドメイドのアクセサリーを制作、販売している「sobolon(そぼろん)」。ブランド名「sobolon」は、形が悪い、バラバラで細かいなどという意味の「そばろ」に由来。そこにある確かな美しさに気づける自分たちでありたいという思いを込めました。
山崎さんたち4人は、平和中学校吹奏楽部で青春を過ごし、深い絆で結ばれた仲間たち。卒業後、しばらく会わない年月が過ぎていましたが、昨年、久しぶりに旅行に行ったそう。現状報告や悩みなど話が尽きない夜を過ごし、昔楽しかった感覚がよみがえり、その当時語り合った「将来一緒に仕事ができたらいいね」との思いが再燃。4人が大好きなもの作りと、もともと関心のあった環境問題にアクションを起こしたいという気持ちで「これだ」と、ブランドを立ち上げました。クラウドファンディングで活動資金を募り、インターネットや、マーケットなどで販売しています。
毎月1回、清掃を兼ねて知多半島の海岸に出向き、素材となるマイクロプラスチックなどを拾い、イヤリングやピアス、指輪に加工します。
専門的な知識はなく動画などを参考にアクセ作りを始めたそうですが、「海のゴミがこんなに可愛くなるんだ」と驚く出来栄え。デザインは、ポップなもの、キュートなもの、シックなものなど4人の個性が光る “可愛い”ものばかり。
値段も900円からと、リーズナブルな設定になっています。
「全員仕事をしながらの制作のため、量産できる仕組み作りが今後の課題」と山崎さん。和田さんは「自分たちが楽しくなきゃダメ。可愛くなきゃダメを守り活動を続けていきたい」と笑顔で話しました。
◎2019年11月30日(土)に犬山城下町昭和横丁に出店されます。
- お問い合わせ
- 山崎さん080-4213-9315
- @sobolon3695
- @sobolon3695
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