新聞を読む子はテストの正答率高し
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- 2018年09月11日(火)
- いいね新聞生活
2018年度全国学力テストの児童生徒を対象にしたアンケートから、新聞を読む頻度とテストの正答率との関係を文部科学省が分析したところ、新聞を読む頻度の高い方が頻度の低い子どもに比べ、全教科で平均正答率が高かった。
「新聞を読んでいますか」との質問に「ほぼ毎日」「週に1~3回程度」「月に1~3回程度」「ほとんど、または全く読まない」の選択肢を用意し、それぞれを選んだ子どもの平均正答率を比較した。
小中学校ともに算数と数学のB問題で差が大きく、「ほぼ毎日」の小六が62.3%、中三が56.5%。これに対し、「週に1~3回程度」の小六は58.4%、中三は54.8%、「月に1~3回程度」の小六は53.2%、中三は50.0%、「読まない」の小六は48.7%、中三は45.8%と、読む頻度が下がると正答率も低くなり、他教科も同様だった。
一方、新聞を読む習慣を前年度と比べると、「ほぼ毎日」は小学校7.5%、中学校5.0%で、いずれも0.5ポイント減。「ほとんど、または全く読まない」は小学校で1.3ポイント増え60.7%、中学校では1.0ポイント増の70.1%だった。(共同通信社配信/平成30年8月1日付中日新聞朝刊より)
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