心穏やかなひとときを 保壽院住職講演&演奏会
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- 2018年09月18日(火)
- イベント
「自分でなんとかなる」気持ちの保ち方を身近な例でわかりやすく
「こころの日」東濃大会が永保寺碧天閣にて開催されます。保壽院の虎山義秀(とらやま・よしひで)住職による「コントロール感」についての講演と、多治見市在住のバイオリニスト加藤菜津子(かとう・なつこ)氏はじめ、東京音大やハンガリー国立リスト音楽院出身の才女たちによるクインテットの癒しの演奏会を開催します。
「人間の持つ喜怒哀楽は、時にはその感情に振り回されてしまいます。その感情に引きずられることは、結局、自分の人生そのものを生きづらくし、疲れてしまいます。また、健康を害すこともあります」と虎山住職は話します。講演では、相手のコントロール感を奪わない言葉のテクニックや、「自分でなんとかなる」という気持ちの保ち方を、身近な話を例に出しながらわかりやすく、楽しくお話しします。
高齢になると、客観的なコントロールの程度が低下すると言われています。コントロール感が失われると不安が生じます。自らの意志と関係なく周りの環境に左右されていると徐々に自己コントロール感を奪われてしまいます。
坐禅による瞑想で、ストレスの減少、病気の防止、集中力の向上などが明らかにされています。気持ちをコントロールし、自分の自由になる心を、いつも正しい方向に向けていけるようにするか、快、不快かの一方にとらわれず、ちょうど良い、そんな自分を作っていくことも大切です。
楽器の演奏において、音の出し方やリズムをコントロール出来るようになれば、奏者の心に余裕が生まれます。自分に集中しないで良い分、周りの音楽を聞く余裕も生まれます。楽器を自分の思いのままコントロールでき、そのちょうど良い音色は聴く人達を癒します。
演奏会出演者《バイオリン》加藤菜津子さん、鈴木葉子(すずき・ようこ)さん《チェロ》五十嵐あさか(いがらし・あさか)さん《ヴィオラ》申愛聖(しん・えそん)さん《ピアノ》千葉博美(ちば・ひろみ)さん
- 日時:10月14日(日)13:30〜16:00
- 会場:虎渓山永保寺碧天閣
- 無料*要チケット(定員200人。定員になり次第締め切り)
- 問い合わせ:虎渓山保壽院0572(22)3669
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