石垣に強力な援軍だ。地元・山形で昨年10月、後援会が発足した。同会によると、2カ月弱で100人以上から入会の申し込みがあるなど予想以上の反響だという。

　帰省した際にはこれまでお世話になった小学校、中学校、高校へお土産を持って訪れるという。お気に入りのラーメン店もあるといい「空気がきれいで、いい場所。老後は山形でゆっくり過ごしたいですね」と地元愛はたっぷりだ。

　後援会の活動として激励会や少年野球教室などを計画していたが、昨年はコロナの影響で開催できなかった。同会の那須会長は「コロナが収束したら、バンテリンドームに応援に行きたい。山形のドラゴンズファンを増やせるように、石垣君には頑張ってほしい」と熱烈なエールを送った。名古屋から山形への距離は約400キロ。山形からの応援を力に変えたい。なお、入会は公式HPから。