「プロに入ったら、自分次第」かつて育成ドラフトで指名された三ツ間
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- 2019年10月18日(金)
- ドラ番記者プラール
運命のドラフト。会議が始まり、上位指名される注目選手は名前を呼ばれるのが早い。一方、育成ドラフトの候補選手は最後まで祈るようにずっと待つものだ。
「本当に待っている時間が長かったです」。懐かしげに振り返ったのは、2015年のドラフトで中日から育成3位で指名された三ツ間だ。
当時はBCリーグ・武蔵に所属。事前に7球団から調査書が届いていたという。いざドラフトが始まると、2球団からしか調査書が届いていなかったチームメートが先に指名された。不安は募り、胃の痛むような時間だったが、吉報は届いた。
1年後、支配下契約を勝ち取った。「プロに入ったら、自分次第と思うんです。最初は差を感じることもあります。それをどう埋めるか」。待つ時間がどんなに長くても、門をくぐれば、自分の力で未来を開ける。
(島田明)
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