マイティラインとは

フレッシュな心意気で乗り込んだ…

    • 2023年10月24日(火)
    • ドラ番記者プラール

フレッシュな心意気で乗り込んだ。育成ルーキーの野中は、フェニックス・リーグに参戦するために21日に宮崎入り。「不安はそんなになくて、楽しみです。やっと試合ができるんだなって」と目を輝かせていた。

プロ入り後の実戦登板は、2月15日にキャンプ地の読谷であった沖縄電力との練習試合の一度きり。3月に腰の手術を受けて、ルーキーイヤーをリハビリに費やした。ただ、その間に吸収したこともある。大卒で4歳上の同期・仲地に手ほどきを受けてツーシームを改良。実戦で試せる機会を心待ちにしていた。

22日の巨人戦(都城)で出番がやってきた。1点を追う7回での登板。四球は出したが、ツーシームで空振り三振を奪うなど1イニングを無失点で投げ切った。「まずは復帰できてよかったです」とさわやかに笑った18歳。来季の公式戦での登板が楽しみです。

石曽根 和花