聞いたはいいものの、ちょっと意地悪な質問になってしまった…
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- 2023年12月28日(木)
- ドラ番記者プラール
聞いたはいいものの、ちょっと意地悪な質問になってしまった。ルーキーイヤーを終えたドラフト1位・仲地が地元の沖縄県読谷村のトレーニング施設で体を動かすという。施設利用料は村民200円、村外民は300円。仲地はどっち⁉ 読谷村に電話した。
連絡する主な目的は年末年始の稼働日の確認だった。右腕がトレーニングするといっても、帰省する期間が休業では原稿にならない。利用できると分かってから、電話口で対応してくれた女性職員にふと聞いたのが余計だった。「仲地くんは200円ですか? 300円ですか?」
困らせてしまった。規定では村外の利用者だから300円。そりゃあ、当然だ。この職員は課長に確認する手間をかけていた。仲地はすでに読谷村の野球振興の象徴的存在になっている。たった100円の差であっても答えづらそうだった。
年も暮れた。何でもかんでも、聞きゃあいいってものでもないことを自覚して、今年最後のドラ番記者とさせていただきます。
川本 光憲
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
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