マイティラインとは

17日のウエスタン・リーグ中日-阪神戦からナゴヤ球場の…

    • 2024年05月19日(日)
    • ドラ番記者プラール

17日のウエスタン・リーグ中日-阪神戦からナゴヤ球場の両ベンチ横にタイマーが設置された。走者なしの場合に限り、各打者の2球目から15秒がカウントされ、投手の投球間の時間を確認。データの収集を目的としている。

「最後の方に少し(タイマーが)見えた。それまではどこにあるのかなくらいの感じでしたね」と話したのは、18日の阪神戦で先発した大野。「数字は見てないですが、意識的にテンポは速くしました」と多少の影響はあったようだった。

米大リーグのピッチロックは違反による罰則なども細かく定められている。「ランナーがいる場面だったら長持ちしたりする場合もありますし、負担がかかってくるかもしれない。練習しておかないといけないですね」。今回のデータ収集が、将来的にピッチクロックが導入された場合の助けとなるのか、注目したい。

後藤 正樹