登板日の小笠原と、阪神・豊田が歩み寄る。…
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- 2024年06月27日(木)
- ドラ番記者プラール
登板日の小笠原と、阪神・豊田が歩み寄る。倉敷で行われた25日の一戦。2人は神奈川・東海大相模高の同学年で2015年夏の甲子園を制覇したエースと4番だった。
「優勝した当日以来の会話でした(笑)。『(スタメンで)試合出るの?』『いや出ない』『そうなんだ』って。それぐらいの内容です」。仲がいいとか悪いとか、そういうレベルにない距離感だったという。
左腕の記憶では、甲子園でもバッテリーを組む可能性はあった。豊田は捕手として入部。強肩に加えて器用だった。「ボクと同じ湘南ボーイズのキャッチャー(長倉)は他のポジションができなさそうだったんです。それで、豊田が外野へ回りました」。中学と高校、同じバッテリーで頂点まで駆け上がったということか。プロでの対戦はまだ実現していない。「打席に入る豊田を見たら何を感じるのかな」。と小笠原は楽しみにしている。
川本 光憲
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