話を聞いて、時間がたってからハッとすることってある。…
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- 2024年07月14日(日)
- ドラ番記者プラール
話を聞いて、時間がたってからハッとすることってある。12日の本拠地・阪神戦後に行われた、立浪監督による囲み取材後だった。質問内容は決勝打の高橋周について。指揮官は背番号3をたたえてから「きょうは高橋が救ってくれた大きな1勝になった」と締めた。
高橋が指しているのは周平か、それとも8イニング無失点の高橋宏か。監督は同姓の両選手を普段は名前で呼ぶ。報道陣でも誰のことを指していたのか、意見は分かれた。
そこでふと、気になった。大阪出身の立浪監督。もしかしたら、2人のことを言っているのではないか。関西人としての冗談交じりの表現だったのではないか。もしもそうならば、リアクションはまったくとれていなかった。空気が読めず、あまりに情けない…。
帰り際、誰を指したのか尋ねた。「そら、両方よね」。と監督、察しが悪かったこと、お許しください。
川本 光憲
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