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鳴尾浜球場でウエスタン・リーグの阪神ー中日戦があった…

    • 2024年08月11日(日)
    • ドラ番記者プラール

鳴尾浜球場でウエスタン・リーグの阪神ー中日戦があった9日、取材を終え、甲子園球場に立ち寄った。時刻は17時前、ちょうど南陽工ー菰野の試合開始直前。暑さ対策により導入された「2部制」の午後の部が始まるころだった。

厳しい暑さによる球児の体調管理が問題となっている夏の甲子園。昨年は5回終了時に10分間の休憩を取る「クーリングタイム」を導入するなど、対策が講じられている。一昨年、福島・聖光学院の正捕手として4強に勝ち進んだ山浅は「クーリングタイムもちょっとうらやましいですよ」と話す。

ほんの2年前の今頃は球児として夢舞台に立っていた山浅。「本当に昼の時間帯は暑いどころじゃない。選手を守る取り組みが増えてくれればいいなと思います」。母校は11日に山形・鶴岡東との初戦を迎える。酷暑の中でも、全ての球児がベストを尽くせることを願うばかりだ。

後藤 正樹