同じ境遇を経験したからこそ、何か力になりたかった。…
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- 2024年09月07日(土)
- ドラ番記者プラール
同じ境遇を経験したからこそ、何か力になりたかった。8月25日、国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けたことを球団を通じて発表した阪神・湯浅。復帰を目指す虎のリリーバーに助言を送っていたのが福だ。
JR九州の先輩でもある阪神・加治屋を通じて連絡先を交換。さらに、同じ病気を発症したDeNA・三嶋と3人でLINEグループをつくり、意見を交わす。「症状が出た箇所は、僕が左脚で湯浅くんと三嶋さんは脇腹なので、全く同じとはいかないですが、リハビリの過程で感じたものを伝えています」
自身も日によっては感覚すぐれない日もあるが、「そこはずっと付き合うもの。言い訳にはならないですよ」と言う。「彼がマウンドに戻る時まで頑張らないといけません」。1軍のグラウンドで再会する日を心待ちにしながら、腕を振る。
長森 謙介
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