ナゴヤ球場の正面入り口から入ってすぐの左側の壁に木製の…
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- 2025年01月27日(月)
- ドラ番記者プラール
ナゴヤ球場の正面入り口から入ってすぐの左側の壁に木製のパネルが飾られた。額縁の中には木を加工して作られた「どらポジ」の文字。愛知県立名古屋聾(ろう)学校デザイン科の生徒が制作したものだ。
仕掛け人は福。24日に同校を訪れた際、毎年行っている球場招待プロジェクトのお礼として受け取ったものだ。その場で生徒たちに「越権行為かもしれないですけど、せっかくなのでナゴヤ球場に飾らせてもらえるようにお願いしてみます」と宣言していた。
「だって、せっかくのクオリティーの高いものを作ってもらったし、聾学校の生徒はすごいんだというのをファンの人にも知ってもらいたいじゃないですか」。球団も球場も二つ返事で了承し、早速その願いは実現した。「来年も現役として彼らに会えるように」。生徒たちの思いも背に、10年目のシーズンに向かう。
土屋 善文

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