明智光秀の出身地で「明智寄席」開催
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- 2025年04月29日(火)
- イベント
元岐阜県可児市議の可児慶志さん(77・可児市桜ケ丘)が、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が放映された後の2022年に立ち上げ、今年で3年目となる明智光秀公研究会。
これまで、明智光秀の出身地である岐阜県可児市を戦国武将で盛り上げようと研究会や、歴史の専門家を招いた講演会を開くなどの活動をしています。
「落語の祖」といわれる安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)は、明智光秀と同じ美濃国土岐氏の流れをくむ僧侶で、彼が関西で布教活動する際に「落ち」のついた話をしたのが落語の始まりといわれています。

明智と同じ「桔梗紋(ききょうもん)」を家紋とする上方落語の露(つゆ)の一門から露の新治師匠を迎え「明智寄席」を開催します。
主催者の可児さんは、「28年の明智光秀公生誕500年祭実施に向け、今回の落語会をはじめ、本の出版、『光秀まつり』などのイベントを検討しています。子どもたちに、こんなにすごい人が出ている所なんだと自信を持ってもらいたい」と話します。
- 日時
- 2025年5月11日(日)13:00開場 13:30開演
- 場所
- 可児市文化創造センター ala(アーラ)映像シアター
(岐阜県可児市下恵土3433-139) - 料金
- 前売り1,500円(指定席)、当日2,000円(自由席)
- 定員
- 100人
- お問い合わせ
- 事務局(岐阜県可児市桜ケ丘5-57)
電話:090-3384-3631(可児)
チケットは同センター、他。空席の状況は明智光秀公研究会HP等でご確認ください。

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。