写真家　宮嶋　義一さん（63・岐阜県多治見市昭栄町）

2012・13年、世界で最も権威ある自然写真コンテストの一つ、
「ネイチャーズベストフォトグラフィジャパン」で2年連続準グランプリを受賞。
アメリカのスミソニアン博物館に2年間写真が展示され、日本の美しさを世界に広めました。
「写真とは自分を表現できる唯一のアイテム。表現できる喜び、自分の使命を感じた」と話します。

[燃え上がる朝」
高社山から眺める多治見市内

カメラを手にしたのは30歳の頃。好きな音楽CDの風景写真集に出会い、
自分も撮ってみたいと挑戦が始まりました。
スケール感のある写真が撮りたいと山岳写真や、水のある風景など
思いつくまま北関東から甲信越、岐阜と機材10キロほどを担いで山に登りました。

感動の朝

今は高社山（多治見市：たかやしろやま）から見る夜明け頃の美しい多治見の風景に魅了され、
3年間2・3日に一回のペースで登っています。
「高社に雲海が広がり、うっすら多治見の町が透けて見える美しい時間。
雨上がりは宝の宝庫。目の前の1枚でどれだけ感動させられるか」と、挑戦は続きます。

光る街

【写真講師】

泉フォトクラブ
シニアネット多治見

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