加藤亮太郎作陶展【ガレリア織部】
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- 2020年07月17日(金)
- イベント
このたび、ガレリア織部におきまして、加藤亮太郎作陶展を開催させていただきます。
加藤亮太郎先生は、美濃の名窯 幸兵衛窯に生まれ、京都市立芸術大学大学院修了後、主に立体造形に取り組まれました。
多治見に戻られてからは、伝統に正面から立ち向かい、自ら窯を築き、穴窯焼成の志野や引出黒を中心とした桃山陶に邁進され、特に茶碗の制作に力を入れておられます。
地元多治見で初めての個展となる今展では、これらの作風に加えて、独自の技法である椿手や窯変織部、新たに取り組まれている書と陶が融合した織部などの意欲作を発表いただきます。
これからの美濃を牽引する気概に溢れた作品を、この機会にぜひご高覧いただきますよう、ご案内申し上げます。
- 展覧会名
- 『加藤亮太郎作陶展』
- 日時
- 2020年7月18日(土)~7月26日(日) 9:00~18:00
- 場所
- ガレリア織部(岐阜県多治見市白山町2-222)
(http://oribe-minoyaki.com/) - 入館料
- 無料
- 休館日
- 会期中無休
- トークイベント
- 2020年7月19日(日)14:00~(電話予約制・先着20名様)
「織部とは」原憲司(陶芸家)× 加藤亮太郎 - 作家による呈茶
- 随時
- その他
- 作家は会期中在廊いたします。
都合により変更になる場合がございます。
防疫対策を万全にしております。 - お問い合わせ
- ガレリア織部(0572-56-8830)
◆加藤亮太郎 陶歴
1974年 七代加藤幸兵衛の長男として生まれる
2000年 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了
2001年 家業の幸兵衛窯に入る
2002年 倒焔式窯を自ら築く
2007年 個展(松坂屋名古屋店美術画廊)’10、’13、’16、’19、
2009年 個展(大阪高島屋)’12、’15、’19、
2010年 個展(しぶや黒田陶苑)’11、’13、’15、’17、’19、
2012年 個展(日本橋高島屋)’15、’18、
越後妻有アートトリエンナーレ
ミノセラミックスナウ(岐阜県現代陶芸美術館)
2014年 パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム)
2015年 幸兵衛窯 八代目を継承
2016年 幸兵衛窯歴代展(古川美術館)
父子展(日本橋三越)’20、
PANK 工芸(樂翠亭美術館、茨城県陶芸美術館)
2017年 引出用穴窯を築く
2018年 天然黒ぐろ(INAXライブミュージアム)
志野三昧(岐阜県美術館)
CASA GIFU Ⅲ(Miran Salone,Italy )
融合する工芸(銀座和光)
興福寺中金堂落慶法要にて千宗屋師による献茶道具として奈良三彩天目を制作
2019年 個展+茶会(Goldmark Gallery,UK)
幸兵衛窯歴代展(とうしん美濃陶芸美術館)
茶~祈りと楽しみ(古川美術館)
2020年 個展(東京アメリカンクラブ)
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。