岐阜県多治見市根本町で生産されていた「根本焼」の魅力と、その開窯を後押しした当時の代官「坂﨑源兵衛」を紹介する企画展を9月27日（日）まで開催中。

美濃焼1300年の歴史と、人間国宝をはじめ美濃を代表する陶芸家の作品を展示する「多治見市美濃焼ミュージアム」では、企画展「代官坂﨑源兵衛と根本焼」を開催しています。

幕末から昭和中期にかけて生産していた「根本焼」は、高価な呉須を用い、手描きによる絵付けを施した染付磁器でした。

江戸時代末期、天保の飢饉などの影響で苦しい生活を余儀なくされていた根本村の現状を憂い、領地内の産業開発を進めた坂﨑源兵衛。

「根本焼」の基礎から最盛期、そして終わりへと…。

その歴史の背景とあわせて「根本焼」の魅力に迫る展覧会です。

※新型コロナウイルス感染症の影響により、チラシに表示されている会期と異なります。

会期

2020年5月28日（木）～9月27日（日）

場所

多治見市美濃焼ミュージアム（岐阜県多治見市東町1-9-27）

開館時間

9:00～17:00（入館は16:30まで）

入館料

一般320円（260円）、大学生210円（150円）
※（　）内は団体料金（20名以上）／高校生以下、身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている方とその付添の方（1名）は無料。

休館日

月曜日（祝日の場合は翌平日休み）

お問い合わせ

多治見市美濃焼ミュージアム（0572-23-1191）