マイティラインとは

アサギマダラチョウのサナギが羽化する貴重な瞬間!

    • 2018年12月25日(火)
    • イベント

「旅するチョウ」のなかなか見られない生態を目前で見られるチャンス

土岐川観察館でアサギマダラのサナギの羽化が年内中に見られると話題です。「サナギからの羽化を間近に見られる貴重な瞬間をぜひご覧ください」と来館を呼び掛けています。   同館ではアサギマダラの成長過程を記録しようと、2018年10月中旬から3個の卵を持ち帰りビデオカメラを設置して飼育を開始。11月中旬にはサナギへと成長しました。サナギは吊り下がり型で、光沢のあるエメラルドグリーンの美しい色が特徴です。そしていよいよサナギが羽化を迎える頃にさしかかってきました。残念ながら目前で羽化の瞬間は見られなかったとしても、その瞬間のビデオ映像が見られるそうです。   アサギマダラはタテハチョウ科のチョウで、アゲハチョウぐらいの大きさ。多治見市内では10月頃にかさはら潮見の森などで見られ、フジバカマやヒヨドリバナによく集まります。「旅するチョウ」の異名をもち、以前多治見市内でマーキングしたチョウが鹿児島県の喜界島にて見つかったことがあるそうです。   2018年10月から同館の館長に山本真行氏が就任されました。
  • 会館 10:00〜17:00
  • 休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)年末年始
  • 問い合わせ 土岐川観察館 0572-21-2151