マイティラインとは

鬼滅の刃の登場人物 全集中の呼吸で折る!

    • 2021年03月06日(土)
    • 新名物

昨年大ヒットし、社会現象を巻き起こした「鬼滅の刃」。いまだに勢いを見せる中、その登場人物を折り紙で作って楽しんでいる、中日新聞両藤舎販売所(虎渓町)社員の芳賀さん。その作品の可愛さや完成度にマイッティー!

昨年12月、芳賀さんが訪れた調剤薬局に飾られていた、折り紙で作った「鬼滅の刃」のキャラクターに「可愛い」と一目ぼれ。「作ろうと」と試みました。もともと手先が器用で、細かい作業や絵を描くことが大好き。やりだすと没頭するという性格は、炭治郎を皮切りにあれよあれよと2日間で8体完成。それが社長の目に留まり「作り込みがすごい(マイッティー)!」と感嘆。社長他、周囲からのリクエストもあり約2カ月間で、炭治郎家族やその仲間、柱に鬼など約60体のキャラクターを作りました。

折り方は、ユーチューブの作り方動画を見ながら。折り紙で、髪の毛、顔、体の3パーツを作り合体させます。すごいのは、豊かな表情や、着物の柄、小物などすべて手描きのとこ。ペンを何種類か使い分けながら細部まで丁寧に描いています。絵心のある芳賀さんだけにそのクオリティーはお見事。折り紙はメーカーによって、例えば肌色でも多少色味が違ってくるそうで、顔と体の色合わせなどに苦労したそう。「折り紙を何枚買ったかわからないわ」と笑います。

キャラクターは一説によれば100は超えるとのこと。芳賀さんは、「全部のキャラクターを作りたい」と話しました。 作品は両藤舎の外掲示板で見ることができます。