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読むヒーローインタビュー 6月23日 阪神戦 堂上選手・福谷投手・与田監督

    • 2021年06月25日(金)
    • ドラ番記者プラール

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アナウンサー
まずは堂上選手からお話伺います。
7回2アウト満塁から勝利を決定づけるタイムリーツーベース、どんな気持ちで打席に入ったんでしょうか?

堂上選手
まあ7回まで福谷が粘って粘って、なかなか相手に流れを渡さなかったので、そういう思いもありましたし、ビシエドが押し出しで塁出てくれたんで、まあ気持ち的にちょっと楽にいけました。

(場内拍手)

アナウンサー
福谷投手のピッチングももちろんですが、この回のドラゴンズ打線、実に粘って満塁というチャンスを作ってくれましたね。

堂上選手
そうです、もうチーム一丸となって相手を潰す、もうその気持ちだけで本当にいい攻撃、自分も加われて良かったと思います。

(場内拍手)

アナウンサー
その中での3球目、ライト方向に打球が飛びました。打った瞬間どんな感触だったでしょうか?

堂上選手
外野前進だったので、あぁもう抜けたと思って、めちゃくちゃ嬉しかったです。

(場内拍手)

アナウンサー
2塁ベースに到達した時に非常に気合いのこもった表情してるように見えました。どんな気持ちだったんでしょうか?

堂上選手
そうです、まあ試合中だったので、試合中は笑うな、笑っちゃいけないかなと思って、引き締めてやってました。

(場内拍手)

アナウンサー
ただ、あのタイムリーが流れを呼んで、その後8回9回はスムーズに試合が流れていきました。本当に大きな一打だったと思います。

堂上選手
そうですね。チームにとっても自分にとってもすごい大きな1本だと思うので、自信持ってまた明日からのぞみたいなと思います。

(場内拍手)

アナウンサー
首位タイガースとの三連戦、もう一戦残しています。改めてその明日に向けての思いを聞かせて下さい。

堂上選手
そうですね。明日また岡野も投げますし、ファームで一緒にやって来たので、何とか勝ちに貢献して明日も頑張りたいと思います。

(場内拍手)

アナウンサー
まずは堂上直倫選手でした。

(場内拍手)

それでは続いて福谷投手お話伺います。7回110球2失点。今日のピッチングご自身ではどう振り返りますか?

福谷投手
そうですね。ナイスピッチングとは言えなかったと思うんですけど、本当に何回も直さんに声を掛けてもらって、必死に投げて助けてもらって、何とか投げ切る事が出来ました。

(場内拍手)

アナウンサー
今日の相手は重量打線、首位タイガース。どんな思いを持って今日は試合前マウンドに上がったんでしょうか?

福谷投手
もう打線がいいのはもう皆さんわかってると思いますし、ただ気持ちでは絶対負けないように、あの何本打たれても絶対気持ちでは逃げないっていうつもりでマウンド上がりました。

(場内拍手)

アナウンサー
まさにその言葉通り、7回を投げて被安打は12。ただフォアボールは一つもありませんでした。今日のピッチングいかがだったでしょう?

福谷投手
そうですね。後で振り返ってもフォアボールなかったんだなと思うくらい、僕もどんどん向かってはいきました。はい。

(場内拍手)

アナウンサー
非常に表情が締まっていた中で、唯一、一瞬緩んだのが、佐藤輝明選手のホームラン打たれた瞬間だったかなとも思うんですが、あの一打はどう振り返りますか?

福谷投手
いや、もう打った瞬間いっちゃったかなと思ったんですけど、本当に速い打球でびっくりしました。はい。

アナウンサー
とは言え、7回2失点。
福谷投手はだいたい登板の前日に、リズムよくテンポよくそしてバックを信じて投げたいというコメントを残しています。
今日はまさにそのバックを信じて良かったんじゃないですか?

福谷投手
そうですね。もう本当に大島さんのプレーや翔平のプレーっていうのは本当に大きかったので、感謝してもしきれないくらいですね。はい。

(場内拍手)

アナウンサー
そして女房役の桂選手もタイムリーを打ってくれました。この辺りいかがでしょうか?

福谷投手
そうですね。本当にいいところで打ってくれて、あの僕も続きたかったんですけど、残念ながら打てませんでした。はい。

アナウンサー
さぁ、これで4勝目という事になりました。この首位タイガースを倒した。
この一つの勝利を何とか弾みにして欲しいなとも思うんですが、今後のピッチングに向けてお願いします。

福谷投手
そうですね。あのしっかり課題を潰して来週もっといいピッチング出来るように、また今日からしっかり取り組んでいきたいと思います。

(場内拍手)

アナウンサー
ありがとうございました。今日のヒーローインタビュー、投打の立役者、堂上直倫選手、福谷浩司投手でした!

(場内拍手)

アナウンサー
放送席、放送席、勝ちましたドラゴンズの与田監督です。終盤一気に畳みかけての勝利となりましたね。

与田監督
ええ。本当にあの福留もよくフォアボールを選んでくれたり、みんながよく繋いでくれたと思います。

アナウンサー
福留選手、ビシエド選手、本当に素晴らしい集中力でした。

与田監督
ええ。そして直倫がね。決めてくれましたけども。はい。

アナウンサー
ようやくここで、欲しいところでようやく1本が出たという形となりましたが。

与田監督
ええ。まあ序盤、周平のホームランと桂の二塁打、まあそれから5回もね、近本の右中間の打球を加藤がね、よーくシングルで抑えてくれたシングルヒットで抑えた。ああいう細かなプレー。溝脇のセカンドのタッチも良かったし、そういう選手個々の力がね。
今日は良かったと思います。

アナウンサー
先発の福谷投手は、12本のヒットを許しながらの粘りの投球でした。どうご覧になりましたか?

与田監督
ええ。途中ちょっとね、危うい雰囲気もあったんですけども、そこからスイッチを入れてというか、よく粘ってくれたと思います。

アナウンサー
ようやく勝ちがついた、これは一つ大きな事ではないですか?

与田監督
ええ。何とか勝ちをつけたいという思いも当然ベンチもみんな持ってましたし、もう福谷が代わるという事が決まったところでの得点だったんでね、良かったと思います。

アナウンサー
さぁ、明日は5カードぶりの勝ち越しがかかります。明日に向けて一言お願いします。

与田監督
ええ。明日も勝ちに全力でいきます。はい。

アナウンサー
ありがとうございました。与田監督にお話伺いました。

引用元:中日ドラゴンズ公式WEBサイト
本記事は中日ドラゴンズの許諾を得て公式サイトを引用、転載しております。