『加藤 委 展』 【ガレリア織部】
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- 2022年06月17日(金)
- イベント
独特の造形美と一貫した世界観で美濃の現代陶芸を牽引
緊張感と躍動感が混在する前衛的な造形美の青白磁で世界的に知られる加藤委さん。
一方で薪窯での焼成にも精力的に取り組んでいます。土肌の穴窯を新たに築窯し、磁器の焼き締めから長石釉の陶器まで幅広く作陶されています。
ロクロでの成形もまた奔放な躍動感と危ういバランス感がせめぎ合う独特の造形美で、一貫した世界観が感じられます。
また若手陶芸家からリーダー的存在として慕われるほど面倒見も良く、加藤さんは制作のみならず、美濃の現代陶芸を牽引する重要なひとりとなっています。
そんな加藤さんによる地元多治見での初個展を開催いたします。どうぞご高覧ください。
- 内容
- 『加藤 委 展』
- 会期
- 2022年6月18日(土)~ 7月14日(木)
10:00~17:30
※最終日は16:30終了 - 場所
- ガレリア織部
岐阜県多治見市白山町2-222
http://oribe-minoyaki.com/ - 休館日
- 会期中無休
- 入館料
- 無料
加藤委 Tsubusa Kato
1962 岐阜県多治見市に生まれる
1978 日本陶磁器コンペティション・タイル制作・タイトル『海』
1979 多治見市陶磁器意匠研究所修了
1986 尼ヶ根古窯発掘調査参加、同古窯保存運動展開
2013 日本陶磁協会賞受賞
第7回円空大賞受賞
小名田町に薪窯築窯
【本記事の問い合わせ先】
ガレリア織部
電話:0572-56-8830
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
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