割烹料理屋を営みつつ地元の良さを広めたいと、時間があればふらりと窯元に足を運び陶器を収集。

美濃焼の器、ぐい飲み、壁のタイルアート、陶板で埋めつくされた座敷の壁。店内には美濃焼ギャラリーのごとく飾られます。

両親が大阪出身で大衆割烹を営んでいたので店名は「浪花(なにわ)」。

2014年の代替わりを機に美濃焼に特化した店造りに。

「暑いだけじゃない。多治見が自慢できる物『美濃焼』を地元の人にも誇りに思ってもらいたい。美濃焼の入り口として目に入る情報を提供したい。飲食店での多治見のインフォメーションセンターですね」と笑います。

最近では店内の陶板にスマホをかざすと作家名やその窯元の情報がわかるアプリ『美濃焼ウォールアート』を作成しました。

「まだまだ発展途上ですが、これがいろんな場所、もっと多くの陶器で楽しんでもらえるようになるといいな」と熱く語ります。

【二代目　浪花】

住所

岐阜県多治見市栄町1-46

電話

0572-23-6639

定休日

月曜日

営業時間

11:00～14:00、17:00～22:30