マイティラインとは

のんびり秋を楽しむ 定光寺・定光寺公園

    • 2022年11月30日(水)
    • ぶらり散歩

紅葉が見頃を迎える定光寺を散策しました。

駐車場から公園内へ踏み入ると一面広がる芝生広場。また一帯の山林は愛知高原国定公園の一角を占めています。

公園内には犬の散歩や、色づきはじめたイチョウの撮影をする人ベンチに腰掛けて話をしている人など、各々のんびりと過ごしいる様子がうかがえました。

芝生を奥へ進んでいくと六角堂を配した正伝池(しょうでんいけ)があり、こちらも絶好の撮影ポイント。

周りの景色が映り込んだ水面には、水鳥も羽を休めていました。
池を回り込むように、林側を歩いていると、小さなどんぐりが足元に転がり、上からは朴の葉がはらはらと落ちてくる箇所も。

公園を一周し、道路を挟んだ定光寺へ向かいます。
参道は、まず165段の石段を上がります。コケの生えた石段は、幅が広く高さも浅めなので歩きやすいですが、車で上がることもできます。

山門をくぐり境内へ。尾張の鬼門封じの役を担い「参詣すれば災難はたちどころに消えて多くの福が授かる」と言われ、尾張藩祖徳川義直公の廟所と、室町時代後期の建築である本堂「無為殿」は国の重要文化財に指定されています。

荘厳な雰囲気の中で紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【定光寺公園】
住所:愛知県瀬戸市定光寺町373