マイティラインとは

青山禮三・双渓・健祐『草の頭窯 澄心窯展』【ガレリア織部】

    • 2022年12月16日(金)
    • イベント

故青山禮三・双溪・健祐、三代の作品を展示

私ども、故禮三と双溪親子で草の頭窯を開きまして、早くも五十余年の歳月が流れていきました。

この地で産出した粘土を使用した美濃古染付(太白焼)の器を中心に手仕事を進めて参りました。

また、虎渓山の森に穴窯・澄心窯を築き、薪窯での作品にも挑戦しております。

この度、故禮三・双溪・健祐と三代の仕事ぶりを展示させていただけることとなりました。

どうぞご高覧下さい。

【陶歴】

■青山禮三
1953 作陶の道に入る
1980 美濃焼伝統工芸士に認定
1987 伝統的工芸品産業功労賞に表彰
1990 虎渓山永保寺大書院天井画制作
1996 中部産業局局長賞受賞
1997 岐阜県伝統文化繼承者顕彰を受賞
   通産大臣賞(伝統工芸士)受賞
1998 多治見市無形文化財保持者認定(染付)
2004 叙勲「瑞宝単光賞(伝統工芸業務功労)」を受賞

■青山双溪

1966 父禮三と共に「草の頭窯」を開窯する
2004 瑞浪陶磁資料館専門委員会研究発表
   (’06、’08、’10、’12)
2010 岐阜県伝統文化継承功績者顕彰を受賞
2013 青山双男を改名し双溪を名乗る
2014 企画展「白天目灰釉古陶の再現」(多治見市美濃焼ミュージアム)
2015 岐阜県芸術文化顕彰を受賞
2018 多治見市無形文化財保持者認定(白天目)
2022 澄心窯の築窯

■青山健祐
1979 岐阜県多治見市生まれ
1998 岐阜県立多治見工業高等学校セラミック科卒
2002 名古屋芸術大学彫刻科卒
2003 愛知県立窯業高等技術専門校卒
2007 祖父機三・父双漢の指導の下、作陶に入る
2013 伊勢丹新宿店にて親子三代展(以後継続)
2015 ギャラリーおかりや(銀座)にて禮三・健祐二人展
2017 ギャラリーおかりや(銀座)にて初個展

内容
青山禮三・双渓・健祐 『草の頭窯 澄心窯展』
会期
2022年12月17日(土)~ 2023年1月12日(木)
10:00~17:30
場所
ガレリア織部
(岐阜県多治見市白山町2-222)
http://oribe-minoyaki.com/
参加作家
青山禮三・双渓・健祐
作家在廊日
会期中、毎日在廊予定
休館日
2023年1月1日
入館料
無料

【ご案内】草の頭窯手造り土鍋を使った料理講習

講習内容
1. おいしいご飯の炊き方
2. 焼物 ≪ 魚 / 肉 / 野菜 ≫
3. ポトフ ≪ オリーブオイルのトマト煮 ≫
日時
①2023年1月5日(木)11:00~13:00
②2023年1月6日(金)11:00~13:00
講師
竹村謙二 (土鍋コーディネーター)
料金
無料

◆ご来店に際して
お客さまの健康・安全を確保し、感染拡大を防止するため、店内ではマスクの着用をお願いします。またご入店の際には消毒液による手指の消毒をお願いします。なお、混雑状況等により、ご入店をお待ちいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申しあげます。

【本記事の問い合わせ先】
ガレリア織部
電話:0572-56-8830