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土曜学習「わがまち 多治見大好き講座」~講座1 虎渓山永保寺を学ぶ(5月25日)~

    • 2019年06月05日(水)
    • イベント

受付開始

今回は、虎渓山永保寺土曜学習です。中学生ボランティアを含めた81名の小中学生が参加。永保寺拝観者駐車場での受付では、中学生ボランティアが名前をチェックしたり、シールを貼ったり、案内をしたりして活躍しました。

はじめの会

雲水様をはじめ、お世話になる多治見観光ボランティアガイドの方々、土曜学習サポーターの先生方、土曜学習中学生ボランティアの皆さんに挨拶をし、700年にも及ぶ歴史をもつ永保寺での体験が始まりました。

国宝「観音堂」の拝観

室町時代に建立された「観音堂」は、岐阜県に三つある国宝建造物の一つです。普段は入れませんが、この日は、特別に入らせていただきました。

国の名勝「永保寺庭園」

「観音堂」拝観の後、「無際橋」を渡り、「開山堂」に向かいました。
無際橋から永保寺庭園を眺める

国宝「開山堂」拝観

「開山堂」も国宝で、多治見には国宝建造物が二つもあることを知りました。こちらも、特別に入らせていただきました。

「永保寺庭園」を歩く

永保寺庭園は、国の名勝です。夢窓疎石が作られた庭園は、青空に新緑のもみじが映え、700年たった今でも美しい姿を見せていました。

座禅体験

静かに座禅を組んでいると鳥のさえずりや土岐川のせせらぎが聞こえてきました。何人もの子が合掌し、警策(励ましの意味で背中をパシッと)をいただきました。しんとしたお堂に警策の音が響き、気持ちが引き締まります。めったにできない特別な体験でした。

質問タイム

最後の質問タイムでも、次から次へと質問が出ました。
雲水様への質問

終わりの会

樹齢700年を超える大イチョウを仰ぎながら終わりの会をしました。「今日初めて知ったこと」がある子が大勢いました。長い歴史と貴重な文化遺産をもつ永保寺は、わがまち多治見の宝物だと大勢の子が感じたことと思います。
お話を聞く
保護者の皆様へ
この事業は文部科学省「地域の豊かな社会資源を活用した土曜日の教育支援体制等構築事業」を受け、多治見市が実施しています。
問い合わせ
多治見市教育研究所 0572-23-5920(担当:宮島)