昨夏、「子どもが伝える多治見空襲」と題して北陵中学校２年生の加藤貴瑚（きこ）さんと根本小学校５年生の加藤眞裕（まひろ）さんが本講座で講演をしてくれました。若い語り部として話題になり、テレビや新聞等で報道されました。

今回、貴瑚さんは、実際に戦時中のレシピを用いて“すいとん”を作ったことなど当時の厳しかった食料事情について発表します。眞裕さんは、漫画『はだしのゲン』の舞台となった本川小学校を実際に見学した感想や見所を報告します。現代の多治見では多くの人が食べ物に満たされており、平和に小学校にも通うことができます。戦時中に思いをはせて平和について考えてみませんか。

そして、「忘れないために」、鬼頭さんが例年と同じように多治見空襲について解説してくれます。是非、ご聴講ください。

かたり部の皆さん

加藤貴瑚「戦時中の食事について」
加藤眞裕「はだしのゲンの本川小学校を見学して」
鬼頭佳嗣「多治見空襲とは」

鬼頭佳嗣氏プロフィール

多治見空襲を語り継ぐ会代表。 『多治見空襲を知っていますか？』著者。
歴史愛好家（アジア・太平洋戦争）。 社会人向けの講座や小中学校における平和学習を精力的に行なっている。

日時

2023年7月8日（土）13:30〜15:30

会場

ヤマカまなびパーク5階　504・505（多治見市豊岡町１丁目５５）

定員

30名（申込先着順）

参加費

100円（高校生以下無料）

お問い合わせ

多治見市市民活動交流支援センターぽると多治見
0572-22-0320