マイティラインとは

国重要有形民俗文化財 村国座 (岐阜県各務原市)

    • 2023年11月14日(火)
    • ぶらり散歩

工夫凝らした舞台に圧巻

明治10(1877)年ごろ、各務原市の村国神社境内に建てられた「村国座」は、今も子ども歌舞伎などが行われる舞台と客席を持つ劇場形式の芝居小屋です。
花道には「スッポン」、ステージには「小ゼリ」、「大ゼリ」と呼ばれる舞台下から役者が登場する仕掛けや、直径7.54㍍の本格的な回り舞台などを持ちます。200人ほど入れる客席はなだらかな傾斜が施されていたり、左右には2階造りの桟敷席が設けられたりと当時のにぎやかさが目に浮かびます。

回り舞台の機構(奈落)

130年という時の経過で老朽化が進み、平成18年から3年かけて大修理が行われました。ほぼ全てをばらばらに解体後、補強する作業では、奈落(舞台下)の石垣の石にまで番号をうち、元通りに組み直すなど、忠実に復元されました。

住所
岐阜県各務原市各務おがせ町3-46-1(村国神社内)
施設見学
500円(予約制)
お問い合わせ
各務原市教育委員会 文化財課
058-383-1475

松の大梁

明治15年こけら落としの日の落書き