10月3日の今季最終戦の後に行われた引退セレモニーで…
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- 2023年11月22日(水)
- ドラ番記者プラール
10月3日の今季最終戦の後に行われた引退セレモニーで、龍空が激しく泣いていたことが記憶に新しい。今季限りでユニホームを脱いだ堂上との思い出を教えてくれた。
入団後に参加した読谷キャンプで初めて一緒にノックを受けたときのこと。その身のこなしに、かないそうにもない高い壁が見えたという。「衝撃を受けましたし、自分はまだまだだと思わせてくれた。まさにプロの選手でした」。守備を武器にこれからプロで戦っていこうとする高校生の自信を、一瞬で打ち砕いた出来事だった。
引退後、コーチに転身した大野奨、福田、堂上の3人は、秋季キャンプ中も現役時代のユニホーム姿で指導にあたっていた。キャンプの打ち上げで、その背番号も見納めだったかもしれない。さみしくはなるが、今度は新しい背番号で選手たちの自信を引き出してもらいたい。
石曽根 和花
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