多治見市出身のあだちなみさんが手掛けた「くまのがっこう」をこよなく愛する中込裕子さんは、いつもジャッキーと一緒。きっかけはふらっと行った15周年記念展でかわいいジャッキーに魅了され、帰るころにはすっかりとりこに。「もっと勉強しなきゃ！」とシリーズを読み、東京のオフィシャルショップにも通いました。

約2年前からインスタグラムを始め、全国のファンと繋がっています。昨年20周年記念で多治見郵便局に設置されたラッピングポストは県外のみならず海外からもファンのフォロワーが訪れ、交流したこともいい思い出となったそう。

笑顔の絶えない中込さんですが、14年前に膠原病を患い、入退院を繰り返すという一面も。「人より長く生きられない。だからこそ、一日一日を楽しく、笑顔で」と話します。3人の子を持つ母でもあり、「私がいなくなったあと『お母さん楽しく生きてたんだ』と分かるような足跡作りでもあるの」と話す姿からは、病気を感じさせないパワーがみなぎります。