マイティラインとは

夏の甲子園、ベスト8を懸けた17日の大社(島根)と早実(西東京)の一戦。…

    • 2024年08月23日(金)
    • ドラ番記者プラール

夏の甲子園、ベスト8を懸けた17日の大社(島根)と早実(西東京)の一戦。延長11回タイブレークの死闘を大社が制した名勝負となったが、早実の「内野5人シフト」も話題になった。

同点の9回1死二、三塁の場面。早実は守備交代で左翼に入れた1年生の西村悟志内野手を投手と三塁手の間に置いた。打球は西村の正面に飛び、一塁に送球してアウト。この間に生還を狙った三走も憤死となり、併殺でピンチをしのいだ。

このプレーで注目された1年生の西村くん。兄は法大野球部4年の西村友哉外野手。高橋宏の愛知・中京大中京の同級生だ。「試合内容は全く知らなかったのですが、弟が出ていたんですね。さとし?  だっけ。会ったことあります。すごいですね」と高橋宏。早実は日ごろの投内練習で、5人シフトの練習をしているそうな。準備の大切さをあらためて感じる試合だった。

土屋 あいり