メジャー史上6人目となるシーズン40本塁打、40盗塁となる「40－40」を達成したドジャース・大谷。出場126試合目での最速記録となった。そのニュースの中で名前が出てきたのは、これまで最速記録を持っていたナショナルズのアルフォンソ・ソリアーノだ。

「ソリアーノとはオフにドミニカに帰ったら毎年会ってるよ。同い年で地元も近い。15、16歳のころから知ってるんだ」

そう話すのは中日でブルペン捕手、通訳などで活躍するルイスさん。ドミニカ共和国のカープアカデミー時代はルイスさんが4番、ソリアーノが5番を打っていたとか。広島でともに練習に汗を流した腐れ縁だ。

ルイスさんは大谷の史上初となる「50－50」達成に加えて、もうひとつの記録を期待している。「40二塁打を加えた『40－40』を達成しているのはソリアーノだけ。大谷はその記録も狙えるよね」。残り30試合で現在29二塁打。その記録にも注目していきたい。

谷　大平