マイティラインとは

勝野が1カ月ぶりに1軍登板した。…

    • 2024年09月13日(金)
    • ドラ番記者プラール

勝野が1カ月ぶりに1軍登板した。今季の序盤には勝ちパターンの一角を担い、4月2日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で球団日本人最速タイの158キロをマーク。4月中旬にはリーグ首位に立っていたチームの原動力にもなっていた。

11日の登板で自己最速にあと2キロまで迫る156キロを出したが、実はちょうど1カ月前に自己最速タイ記録を計測していた。それが8月11日のウエスタン・リーグの阪神戦。地方球場の姫路球場での開催で掘れやすいマウンドだったが、勝野は1イニングを10球で無失点に抑え、そのうちの1球は球団のスピードガンで158キロだった。

「4月のときは球場表示で158キロでしたけど、球団のガンではそうではなかったんです。これで正真正銘の最速158キロ。もっともっと上を目指します」。シーズンも最終盤。チームの勝利とともに来季につながる投球を目指す。

谷 大平