砂田が19日に今季限りでの現役引退を発表した。…
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- 2024年09月23日(月)
- ドラ番記者プラール
砂田が19日に今季限りでの現役引退を発表した。「野球でもそれ以外のことでも、いろいろな面で助けていただきました」とユニホームを脱ぐ砂田に思いをはせたのが、秋田・ノースアジア大明桜高の後輩にあたる2年目の育成左腕、野中だ。
砂田と同じく、育成選手として高卒プロ入り。昨オフには、ナゴヤ球場で自主トレをともにし、マンツーマンで投球を見てもらった。「去年プロに入ってきて何もわからない中ですごく僕に気を使ってくれて、投げ方や投球の再現性、たくさん勉強させていただきました」と感謝する。
砂田のように2年目で支配下とはならなかったが、野中にとって先輩は確かな道しるべ。「砂田さんからは『来年もあると思ってやってたら上達しない。やることをやっていたら次につながるから』と言われている。守っていけたら」。球界を彩った選手の意思を、次の世代がつなげていく。
後藤 正樹
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