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プロ野球に長く携わった人でも心躍る場所だった…

    • 2025年01月11日(土)
    • ドラ番記者プラール

プロ野球に長く携わった人でも心躍る場所だったようだ。10日、新人選手のNPB研修は野球殿堂博物館から始まった。殿堂入りした往年の名選手らのレリーフや寄贈された道具などがずらりと並ぶ中、「子どものころのスター選手の道具には感動したね」と話してくれたのは、選手の引率で訪れた選手寮「昇竜館」の平沼定晴館長だ。

1983年のプロ入り後、選手、打撃投手として何度も東京ドームには来たが博物館は初入館。平沼館長が憧れた長嶋茂雄さんや王貞治さんの道具はもちろん、親交の深い谷繁元さんや岩瀬仁紀さんらの展示もじっと見つめていた。

記者も2014年の日米野球の観戦に訪れた際に入館。2度目となった今回も数々のお宝に奮した。「来てよかったよ」と平沼館長。読者の皆さんもぜひ一度足を運んでみては。

松沢 和志