抑えることが当然で、失敗すればその責任を一身に…
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- 2025年01月17日(金)
- ドラ番記者プラール
抑えることが当然で、失敗すればその責任を一身に受けることになる。道を極まれば極めるほど、たまの失敗の方が目立ってしまう。「守護神」という仕事はつづく割に合わないことが多いと感じてしまう。
殿堂入りした岩瀬さんは現役時代、抑えたときほどコメントは少なく、失敗した時ほど立ち止まって報道陣に対応していたという印象が残っている。抑えとは、「首脳陣、選手、ファンに 信頼されて初めて成り立つ場所」 というのが岩瀬さんの哲学。「抑えて当たり前」の極限までたどりついた鉄腕らしい振る舞いだと感じていた。
それは岩瀬さん以降もリリーフ陣に脈々と受け継がれている。浅尾、田島に始まり、清水、松山らもそうだ。打たれた直後になかなかできることではないと思う。ドラゴンズブルペン陣の誇り高き伝統だと感じている。
土屋 善文
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