12日の中日の自主トレで最後に報道陣もクワットをしたことはすでに紙面でも紹介したが、その後続きがあった。

翌日、起き上がるのもはばかられるほど両太ももが痛い。それでも北谷で自主トレをしている高橋周や小笠原のところに顔を出してから帰ろうと思い球場へ。すると、すでに球団のインスタでトレーニングの風景を見ていた小笠原が、「きょうは走りますか」 とニヤリ。ご丁寧にトレーニングウェアも渡され、気が付いたら海沿いのランニングにお供することに。

走り始めた直後から後悔しかない。まったく思い通りに体が動かない。特にゆるい下りだとブレーキが利かず本当に苦労した。それでもなんとか30分のジョグを止まることなく終えることができた。痛みとともに爽快感と充実感はあった。しかし、これを機に運動を、するとまでは宣言できない自分もいる。

土屋　善文