ドラフト4位・石伊には、同じタイミングでプロ入りした先輩がいる。…
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- 2025年02月11日(火)
- ドラ番記者プラール
ドラフト4位・石伊には、同じタイミングでプロ入りした先輩がいる。日本生命からロッテにドラフト6位で入団した立松。石伊の社会人時代の2学年先輩だ。
記者はドラフト当日に日本生命に取材に行っていた。先に指名された石伊が会見を開いている途中、別の部屋から大きな歓声が漏れてきた。26歳で念願のドラフト指名。それでも、キャリアのこともあり、プロ入りの決断は熟考の末だった。石伊は「年齢は違っても同じ社会人あがり。2人で『即戦力として試合に出られるように頑張ろう』という話をしました」と先輩とのやりとりを思い返す。
強豪チームで正捕手としてマスクをかぶっていた立松だが、石伊の入社とともに一塁へ転向。プロでは再び捕手に挑戦するという。「僕が捕手で苦しんでいるときも由宇さん(立松)がいろんな声をかけてくださった。心の支えになりました」と感謝する石伊。2人で互いにマスクをかぶり、同じ試合に出るのも決して夢じゃない。
谷 大平

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