元気にグラウンドを走る姿を見て安心した。18日、日本ハムの練習試合中にファウルを追いかけてフェンスに激突した樋口。球場から病院に搬送され、脳振とうの診断を受けたが、翌日には問題なく全てのメニューをこなしていた。

練習後に取材すると「ご心配をおかけしました。病院に行っている間にあんなことになるとは…」と樋口。あんなこととはは、新庄監督の提言。「ラバーは間違いなく替えないと。選手の寿命を短くする」と話したこのニュースは一気に拡散。当事者の樋口の元にも心配する声が届いたという。

ただ一つ気になることがあったようで…。 「支配下登録されたときよりも連絡が多かった気がします」。影響力を持つ一方のすごさを実感しました。

思わぬ形で注目を浴びた背番号97。次は好プレーで脚光を浴びる。

長森謙介