マイティラインとは

多治見中学校独自活動ごみ拾い登校

    • 2025年03月19日(水)
    • 新名物

多治見中学校では、「ごみ拾い登校」という活動を15年以上にわたり続けています。

通学路の清掃活動は多くの学校で行われていますが、通常は年に数回など、特定の日に限定されることがほとんど。そのため日常的にできる取り組みをしたいと、朝の登校時にごみを拾う活動が始まりました。

当初は全校で実施していましたが、現在は美化福祉委員会が中心となり、月に1回、全クラスが交代で担当しています。玄関には常にごみ箱が設置されているため、当番以外の日でも自主的に清掃する習慣が身についてきました。

毎回ごみ袋2袋ほどが集まるそう。缶やプラスチックごみのほか、使い捨てられた傘を回収することもあります。雪が降る日でも、袋いっぱいのごみを集めてくる生徒の姿が見られました。

みんなにボランティアや美化、福祉に興味を持ってもらいたいという思いで委員長を務める水野楓馬さん(3年)。「街に感謝して、貢献していきたい」と活動に思いを込めます。